2020年9月29日 夜 路地水族館

月一回の本業ライフワークのような一文にもならないまちづくり系活動の事務方大仕事「役員会議」を無事終了できましたので、一文にもならんどころか大赤字の路地水族館館長業務です。

さて、会議後の景観系の方とのまちづくり・景観課題に関するちょっとした打ち合わせで、規制する都市景観行政も必要だけれど、都市(まち)という自然に基づいて成立したものが、自然と共生する(つまりあったりまえのことなんだな)景観のつくり方というものを、行政から提案し実現していかなければ、制約だけのまちになってしまって、結局は自然をただ駆逐する開発とやってることが一緒になっちゃうんだよ。だから、文化財保護法改正以来の景観保全の一大事業として「魚」をまちに導入しなきゃいかんのだっていってみたのだけれど、どうだろう。

都市(まち)は、自然の一部であって、星や空、そして山や大地、川や海といった水が循環して構成されるひとつの自然の一部なのであって、水と付き合うことが都市の重要なことなんだよなぁ。だから、町並み保全係に魚係と魚係長。市役所前の丸いところには池。休憩時間にはシャボン玉吹いて空を見上げれば、まちづくり・町並み保全は飛躍的に上質化するにきまっています。

まちづくり・景観づくりの次の大仕事は、お金のかからないまちの豊かさの共有。建物や景観の管理維持保全だけではなく人間的な心地よさの実現です。建物のこしても、それだけではまちは魅力を持たない。

「鴨川にもっと鯉を放流しよーーーぜ!」

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