2019年9月23日 夕方 木屋旅

KIYAMACHI TOURS 木屋旅

明日からやるそうで、専任ガイドにされてしまっており、、、、、

よろしければ。

木屋旅は「そこはかつて“洛外”と呼ばれた場所」というのが一つのテーマになっています。

京都は、平安京が作られたことによって日本の首都として150年前まで機能し、文字通り日本の中心・権威の中心地でした。しかし碁盤の目状の平安京は、推測ですが、すべては完成せず、平安時代末期にはその都市の形状が理想とされていた平安京像とは異なったものとなっていました。

鎌倉時代には鴨川左岸に武家による進出が見られ、大内裏の火災なども続き、室町時代になってすぐの段階で、土御門東洞院殿が御所となり、まさに現代京都に通じる都市像が形成されていきます。

その後、室町時代から江戸時代に移行するとき、私は「激動の100年」と言っていますが、さまざまなことが、大発展し、現代日本に密接ないろいろが発生してくるわけです。

その時、洛外と呼ばれた木屋町周辺が新天地として京都の中心地となっていきます。この木屋旅では、それらの痕跡をたどり、ご案内してまいります。

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