2020年1月12日 新聞 北野天満宮前

興味深い一文が入っている。

「新景観政策に基づく道路整備の第1弾で」というやつ。

実は、その点に関して個人的にかねがね不満におもっていたところだ。

新景観政策を2007年からはじめられ、はっきりいって、新景観政策に基づき景観改善を実施せざるを得なくなっていたのは市民・事業者で、京都市は文句付けて規制するだけだった点だ。

明らかに京都市の愚策によって景観阻害がおこっていたり、公共物の作り出す景観に関してなんら具体的な景観形成が見えない(なされていない)実態であったわけ。

景観形成要素の中で、民間の所有物が理由になっている部分よりも、京都市所有物が理由になって、景観形成がなされていない割合がかなりある。

道路がまずそうだし、街灯がそうだし、だいたいもって市役所の建物がそうだろう!

ほんと、ひとにケチ付ける前に、自分のものをきれいにしてから言ってくれよ!とおもっていたので、ようやく景観形成の為に公共物がつくられていくというところまできたのだと、まぁちょっとだけだけど進化したのかなと。

なにが進化する新景観政策だ。ひとにやらすより、自分から率先してやっていくって自治体になってほしいもんです。

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